スマホのバッテリーが不安なドライブや、複数人で乗車するときに役立つシガーソケット充電器。最近はUSB-C PD(急速充電)対応モデルも増え、選択肢が広がっています。この記事では3モデルを実際に購入・計測して正直にレビューします。
選び方のポイント 4つ
① 出力ポート数(1ポート/2ポート以上)
1人ならシングルポートで十分ですが、複数人での乗車が多いなら2ポート以上のモデルが便利です。ただしポート数が増えると1ポートあたりの出力が下がるモデルもあるため要注意。
② USB-C PD対応か否か
最新のiPhone・Android・タブレットはPD急速充電に対応しています。対応モデルなら0→50%まで約30分の高速充電が可能です。非対応モデルは充電が遅く、2〜3時間かかることも。
③ 発熱・安全機能
長時間使用するシガーソケット充電器は発熱が課題です。過電流・過電圧・過温度保護がついているモデルを選びましょう。
④ 形状(コンパクト型/ケーブル一体型)
シガーソケットに直差しするコンパクト型は邪魔になりにくく、ケーブルを繋いで使います。ケーブル一体型は配線がまとまりますが、ケーブルが断線すると全体交換が必要です。
レビュー① USB-A 2ポート 合計24W
| ポート数 | USB-A × 2 |
|---|---|
| 最大出力 | 合計24W(各12W) |
| 急速充電 | Quick Charge 3.0対応(USB-A) |
| 安全機能 | 過電流・過電圧・過温度保護 |
| 実測発熱 | 約48℃(2ポート同時使用時) |
| 価格帯 | 1,200〜1,800円 |
/ 5.0
2台同時充電ができて価格が安く、入門モデルとして優秀です。Quick Charge 3.0対応なのでQC対応Androidスマホなら快速充電できます。ただし最新iPhoneのPD急速充電は非対応なので注意。2ポート同時使用時の発熱は48℃と少し高めですが、安全機能があるので心配なし。
PROS
- 2台同時充電できる
- 価格が安い(1,500円前後)
- QC3.0対応で高速充電
- 安全保護機能あり
CONS
- USB-C PDには非対応
- 2ポート同時使用で発熱あり
- iPhoneの急速充電は不可
レビュー② USB-C PD 45W + USB-A 12W(2ポート)
| ポート数 | USB-C × 1 + USB-A × 1 |
|---|---|
| 最大出力 | USB-C:45W PD / USB-A:12W QC3.0 |
| 急速充電 | PD 3.0 + QC 3.0 |
| 安全機能 | 過電流・過電圧・過温度・ショート保護 |
| 実測発熱 | 約43℃(PD最大出力時) |
| 価格帯 | 2,500〜3,500円 |
/ 5.0
iPhone・iPad・最新Androidに対応したUSB-C PD 45Wが最大の強み。実測でiPhone 15のバッテリーを0→50%まで約28分で充電できました。USB-Aポートも併設しているので、スマホ2台の同時充電も問題なし。発熱は45W出力時で43℃と適切な範囲内です。
PROS
- PD 45Wで超高速充電
- iPhone・iPad・Android全対応
- 2台同時充電可
- 発熱が比較的少ない
CONS
- 価格が3,000円前後とやや高め
- コンパクト型より少し大きい
総評・どれを選ぶべきか
🏆 結論
最新iPhone・iPadユーザーにはUSB-C PD対応モデル一択です。急速充電の差は歴然で、長距離ドライブでも安心感が違います。価格差は1,000〜2,000円ですが、充電時間の短縮を考えればコスパは高い。AndroidのQC対応モデルを使っているなら、USB-A 2ポートの安いモデルで十分です。